CF Angelsとは?特徴・EXIT実績・注意点を紹介
CF Angels(シーエフエンジェルス)は、スタートアップをはじめとする未上場企業と個人投資家をつなぐ、株式投資型クラウドファンディングサービスです。
運営会社は、株式会社CFスタートアップス。
現在の代表取締役社長は臼井 均氏で、同社は株式投資型クラウドファンディングのほか、スタートアップの資金調達支援やM&Aサポートなども行っています。
CF Angelsは、前身のGoAngel、CAMPFIRE Angels時代から非上場企業の資金調達支援に関わってきたプラットフォームです。
2025年には、CF Angelsで募集した株式会社NPTがTOKYO PRO Marketへ上場し、同サービス初のIPO実績となりました。
目次
CF Angelsの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | CF Angels |
| 運営会社 | 株式会社CFスタートアップス |
| サービス内容 | 株式投資型クラウドファンディング、スタートアップの資金調達支援など |
| 主な特徴 | TOKYO PRO Marketへの上場実績あり。前身サービス時代から非上場株式の募集に関わる |
| 投資金額 | 案件により異なるが、10万円前後から投資できる案件が多い |
CF Angelsは、もともと「GoAngel」からはじまり、その後「CAMPFIRE Angels」を経て、現在の「CF Angels」として運営されています。
現在もCAMPFIREとは相互パートナー契約を継続しており、購入型クラウドファンディングとの連携余地がある点は、他の株式投資型クラウドファンディング事業者と比べた特徴のひとつです。
TOKYO PRO Marketへの上場実績あり
CF Angelsで募集した株式会社NPTは、2025年1月30日にTOKYO PRO Marketへ上場しました。
- 2024年8月にプロジェクト募集
- 募集期間:2024年8月19日~9月17日
- 資金調達額:2,440万円
- 出資した投資家:98人
- 2025年1月30日にTOKYO PRO Marketへ上場
- CF Angelsとして初のIPO実績
TOKYO PRO Marketは、プロ投資家向けの市場です。一般の個人投資家が自由に売買できる市場ではないため、東証グロース市場などへの上場とは性質が異なります。
株式会社NPTは、2026年4月28日にTOKYO PRO Marketにおける上場廃止申請を付議することを決議しています。
上場実績としては大きな出来事ですが、TOKYO PRO Marketは上場後の流動性や売却機会に制約がある点も理解しておきたいです。
前身サービスから非上場株式の募集実績あり
CF Angelsは、前身サービスを含めて非上場株式の募集に関わってきた歴史があります。
また、同社の旧代表である出縄 良人氏は、株式投資型クラウドファンディングの前身にあたるグリーンシート制度や、非上場株式の募集取扱業務に長く関わってきた人物です。
- 前身のGoAngel時代から株式投資型クラウドファンディングを展開
- CAMPFIRE Angelsを経て、現在はCF Angelsとして運営
- 現在の経営陣には、金融機関や投資銀行業務の経験を持つメンバーがいます
株式投資型クラウドファンディングは、上場株とは異なり流動性が低く、投資判断も難しい分野です。
プラットフォームを選ぶ際は、案件数や知名度だけでなく、運営会社の体制や過去の取扱実績も確認しておきたいです。
10万円前後から未上場企業に投資できる
株式投資型クラウドファンディングの仕組みにより、個人投資家でも未上場企業へ比較的少額から投資できます。
CF Angelsでは、案件により投資金額は異なりますが、10万円前後から申し込める案件が多く見られます。
株式投資型クラウドファンディングでは、投資家が同一会社へ投資できる金額に上限があります。従来は1社あたり原則50万円でしたが、制度改正により、一定条件を満たす投資家は200万円まで投資できる場合があります。
ただし、投資上限が広がったからといって、リスクが小さくなるわけではありません。
未上場企業への投資は、損失リスクが高く、投資資金が戻らない可能性もあります。
購入型クラウドファンディングとの連携も特徴
CF Angelsは、購入型クラウドファンディングのCAMPFIREと相互パートナー契約を継続しています。
購入型クラウドファンディングでは、企業が新商品やサービスをテスト販売し、ユーザーの反応を確認できます。
その後、事業拡大のために株式投資型クラウドファンディングで資金調達を行う流れは、事業者にとっても分かりやすい資金調達ルートになり得ます。
投資家側も、商品やサービスを実際に体験したうえで、応援したい企業に投資できる可能性があります。
投資前に確認したい注意点
CF Angelsに限らず、株式投資型クラウドファンディングはハイリスクな投資です。
- 未上場株式のため、自由に売買できない
- IPOやM&Aまで数年以上かかる場合がある
- 事業がうまくいかず、解散・倒産する可能性がある
- TOKYO PRO Market上場でも、一般市場のIPOとは流動性が異なる
- エンジェル税制の対象かどうかは案件ごとに確認が必要
EXIT実績があるプラットフォームでも、すべての案件が成功するわけではありません。
投資する際は、募集ページ、事業計画、リスク情報、エンジェル税制の対象可否を確認し、余裕資金の範囲で検討しましょう。
CF Angelsのまとめと投資家登録
CF Angelsの特徴をまとめると次の通りです。
- 株式会社NPTのTOKYO PRO Market上場により、IPO実績がある
- 前身サービス時代から非上場株式の募集に関わってきた
- CAMPFIREとの相互パートナー契約を継続
- 10万円前後から投資できる案件が多い
- 未上場株式のため、流動性リスクは高い
CF Angelsは、TOKYO PRO Marketへの上場実績がある一方で、未上場株投資ならではのリスクもあります。
「EXIT実績があるから安心」ではなく、案件ごとの事業内容やリスクを確認したうえで投資判断を行いましょう。
メールインタビューしました
2022年1月に、当時のCF Angels代表取締役である出縄様にメールインタビューをさせて頂きました。
- 前制度との違いについて
- セカンダリーマーケットについて
株式投資型クラウドファンディングの仕組みや考え方を知るうえで、今でも参考になる部分があります。
カブクモ運営者の投資実績
カブクモ運営者は、実際にCF Angelsにて株式投資型クラウドファンディングへの投資を行っています。
| 投資月 | プロジェクト名 | 投資額 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2021年 11月 |
株式会社インターメディア研究所 【特許技術で世界展開を目指す!】「次世代二次元コード」でアナログと融合するIoT、新たなDX時代の扉を開く! |
10万円 | 投資中 |
初の株クラファンへの投資はCF Angelsさんに。
株クラファン投資のキッカケをくれた同社を第一号にしようと決めておりました。