カブクモは株式投資型クラウドファンディングの比較サイト
カブクモは、株式投資型クラウドファンディングについて、株式投資歴17年の投資家が記事を執筆し、プロジェクトの評価を行っている情報サイトです。
EXITのひとつであるIPO(上場)の情報サイト(庶民のIPO)も運営中。
どういう事業内容の企業がIPOで人気が高いのか?にも精通しており、上場後の株価の上昇が期待できるプロジェクトに実際に投資しています。
- 初心者向けに株式投資型クラウドファンディングの仕組みを紹介。
- プロジェクト一覧の掲載。注目プロジェクトは各視点で評価も。
- EXITのひとつであるIPOに詳しい。IPOの情報サイトで各IPOの比較・評価も。
- 新着プロジェクトのメール通知システムや人気投票などを実装予定。
株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームはいくつかありますが、運営者が実際に投資家登録しているプラットフォームを各視点で比較し紹介。
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株式投資型クラウドファンディングとは?
株式投資型クラウドファンディング(ECF)とは、非上場のスタートアップ企業やベンチャー企業が、ネットを通じて多くの投資家から資金を集める仕組みです。
投資家は、出資した金額に応じた非上場株式を受け取ります。
出資した企業が成長し、IPO(株式新規公開)やM&A(事業の買収・売却)をすることがEXIT(出口・ゴール)となります。
数年から10年ほどの長期投資の投資商品で、IPOやM&Aが実現すると大きな利益が期待できます。
非上場株式は市場での売買ができませんので注意が必要ですが、大きな利益も期待できるハイリスク・ハイリターンの金融商品です。
前身の制度はグリーンシート
株式投資型クラウドファンディングの前身の制度はグリーンシート市場で、日本証券業協会が1997年7月からスタートさせた制度です。
グリーンシート経由では19社が上場となりました。
- 2017年12月に東証マザーズに上場:イオレ(2334)
- 2016年11月に東証マザーズに上場:フィル・カンパニー(3267)
グリーンシート市場は制度変更などにより利用企業が減り、2018年3月末にその役目を終えました。
グリーンシート制度に代わる仕組みが、株式投資型クラウドファンディングになります。
株式投資型クラウドファンディングを利用する中小企業は年々増加
株式投資型クラウドファンディングが日本で最初に実施されたのは、2017年5月16日。
実施企業はBank Invoice株式会社。
経理業務の95%の削減を目指すFinTechのプロジェクトでした。
FUNDINNOを通じて、87名の投資家から1,460万円の資金を調達。
株式投資型クラウドファンディングを利用する中小企業は年々増加しているように感じます。
FUNDINNOにおける、EXIT件数と解散・倒産件数。
資金調達年 | EXIT | 解散・倒産 | 存続 |
---|---|---|---|
2020年 | 0件 | 0件 | 40件 |
2019年 | 2件 | 2件 | 23件 |
2018年 | 2件 | 1件 | 25件 |
2017年 | 1件 | 1件 | 12件 |
カブクモのサイト名の由来
クラウドファンディングは、「群衆(crowd)」と「資金調達(funding)」を組み合わせた造語。
カブクモは、遊びココロで同じ響きの「雲(cloud)」を、サイト名称に取り入れています。
Twitterで情報発信も行っています。