株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームの比較

株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームの比較です。

プラットフォームに投資家登録することで、未上場企業に投資することが可能になります。

プラットフォームに投資家登録をする際に、口座開設や登録により料金がかかることはありません

また、事前入金も不要で、投資したい案件に申し込んだ後に応募に応じた入金が必要となります。

オススメの株式投資型クラウドファンディング事業者

株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームの比較と紹介です。

2022.8.4時点
プラットフォーム 投資金額 特徴
FUNDINNO 10万円~ EXIT実績あり!日本初の株クラファン。
2021年12月にセカンダリーマーケットが誕生!
イークラウド 10万円~ 大和証券グループと連携して事業運営
2022年5月にEXIT第一弾が誕生!
投資家登録で1,000円分の電子マネーをプレゼント!(9/30まで)
Unicorn 5万円~ 株主優待が約束されている
CF Angels 10万円~ 代表は非上場株式の一般募集の業務を10年以上務めてきた経歴あり

なお、プラットフォームごとに取り扱い案件が違いますし、公開されるプロジェクト数が多いわけではないので、複数のプラットフォームに投資家登録を済ませておくと、投資機会が増えます。

FUNDINNO(ファンディーノ)

プラットフォーム 投資金額 運営会社
FUNDINNO 10万円~ 株式会社日本FUNDINNO

FUNDINNOは、日本初の株式投資型クラウドファンディング業者です。

  • 投資のゴールとなるEXIT実績No.1!
  • 注目のセカンダリーマーケットがサービス開始予定
  • 取扱実績が豊富

特筆すべきは、今までにEXIT案件が3件も出ている点!

日本ではこれ以外の公表されているEXIT案件は出ていませんので、実績ナンバーワンと言えます。

FUNDINNO(ファンディーノ)
FUNDINNO(ファンディーノ)

カブスルは一社(10万円)に投資しています。

イークラウド

プラットフォーム 投資金額 運営会社
イークラウド 10万円~ イークラウド 株式会社

イークラウドは、大和証券グループと連携して事業運営しており、非上場株への投資がはじめての方でも安心してサービスを利用できます。

  • 大和証券グループと連携して事業運営
  • 運営主要メンバーがベンチャーキャピタル経験者
  • EXIT実績あり(M&A)
  • プロジェクトの取扱数が少ない(厳選)

掲載されている案件は、プロが厳選!

ベンチャーキャピタルでの投資経験者や、急成長ベンチャーで活躍してきたメンバーで構成。

ベンチャーキャピタル(VC)とは、未上場企業に出資(投資)し、上場後に保有株を売却することで、投資時の数十倍~数百倍の利益を得ることを目的としている事業会社のことです。

つまり、イークラウドのメンバーは、「VCによる投資家目線」と「ベンチャー企業で活躍してきた起業家目線」で構成され、案件がチェックされています。

投資家登録は、スマートフォンでオンライン完結。すぐに案件に申込みできます。

イークラウド
イークラウド

Unicorn(ユニコーン)

プラットフォーム 投資金額 運営会社
Unicorn 5万円~ 株式会社ユニコーン

Unicornは、クラウドファンディングで株式を購入した株主に対して、最低、1年に1回は株主優待を実施することをすべての会社と約束しています。募集の段階で、予定している優待の内容を記載。

  • マザーズ上場のZUUのグループ会社
  • IT技術のプロジェクトに強い
  • 運営主要メンバーは証券出身者が中心
  • EXITの実績はまだなし

代表取締役の安田次郎さんは、三菱UFJモルガンスタンレー証券出身でIPOにも多く関わっていたそうです。その後、クレディ・スイス、リーマン・ブラザーズ、野村證券の経歴があります。

証券業界に詳しい方が経営者ということは信頼性にもつながると思います。

5万円から投資できることもメリットです。

ユニコーン
ユニコーン

CF Angels

プラットフォーム 投資金額 運営会社
CF Angels 10万円~ 株式会社株式会社CFスタートアップス

日本最大級の購入型・寄付型クラウドファンディング事業者CAMPFIREと相互パートナー契約を締結。

  • 代表の出縄氏は、非上場株式の一般募集の業務を10年以上に渡り務めてきた経歴あり
  • CAMPFIREと相互パートナー契約を締結。購入型クラファンとの連携あり
  • EXITの実績はまだなし

CF Angelsはファンドによって異なりますが、10万円から投資できる案件が多いです。

CF Angelssは、姉妹サイト「カブスル」にてメールインタビューを行っています。

なお、当時のインタビュアー(カブスル)は、株式投資型クラウドファンディングに疑念を抱いていたので、厳しい質問をぶつけていますが、真摯にご対応いただけました。

カブスルは一社(10万円)に投資しています。

Angel Navi

Angel Navi(エンジェルナビ)は、財務・会計・法務の各専門家(元投資銀行マン2名、元会計士1名、元弁護士1名)が適宜関与。旧サービス名は、GEMSEE Equity。

2022年7月時点でプロジェクトはなく、サービスの詳細もほとんどWeb上にて説明されていません。

投資家登録の流れ

プラットフォームごとに取り扱うプロジェクトが違います。

人気のプロジェクトは、公開から数分~数時間で募集の上限金額に到達し終了することもあるため、複数のプラットフォームに事前に登録しておくのがオススメです。

FUNDINNOの流れ
※画像はFUNDINNOの登録の流れ

各サービスにより登録の流れは若干異なりますが、用意しておくものは大体一緒なので、事前に用意しておくと登録がスムーズです。

  • 本人確認書類(免許証や保険証など)
  • マイナンバーカード(表とウラ)
  • メールアドレスとパスワード

上記の画像を、投資家登録するパソコンやスマートフォンに保存しておきましょう。

都度、用意するのは大変なので、どのプラットフォームに投資家登録をするのか?を決めてから、いっぺんに登録すると登録作業がややラクになります。

各プラットフォームの入金タイミング

各プラットフォームの入金タイミングです。

事前入金は不要で、投資したい案件に申し込んだ後に応募に応じた入金が必要となります。

プラットフォーム 入金タイミング
FUNDINNO プロジェクト成立日を約定日として、約定日の翌営業日から起算して3営業日以内
CF Angels 申込日より起算して4日間の間に入金
イークラウド 募集案件に申込んだ日の翌営業日まで
Unicorn 申込日から起算して、3営業日以内