キャッシュビーの株式投資型クラウドファンディングの評価

キャッシュビー株式会社
IT新株予約権型
マーケティング成功の鍵は「O2O」にあり。メーカーと消費者をつなぐキャッシュバックアプリ『CASHb』
案件結果
不成立
プラットフォーム FUNDINNO
募集期間 2022/05/08(日) 10:00 ~ 2022/05/12(木)

プロジェクトの募集内容

募集企業データ

会社名 キャッシュビー株式会社
代表者名 代表取締役 小川拓也
所在地 東京都港区南青山二丁目2番8号DFビル621号室
設立日 2016年1月7日
資本金 141,350,000円
決算日 12月31日

募集情報

募集株式種類 新株予約権
1個価格 1株あたり10,000円
募集コース
  • 90,000円(9株)
  • 180,000円(18株)
  • 270,000円(27株)
  • 360,000円(36株)
  • 450,000円(45株)
目標募集額
上限応募額
20,070,000円
80,010,000円
発行株式総数 990,000株
発行可能株式総数 258,050株

キャッシュビーの詳しいプロジェクト内容や成長可能性資料は、FUNDINNOのプロジェクトページにてご確認ください。

プロジェクトの評価・ポイント

かつさんどの評価

投資歴15年、FIREを達成した かつさんどのコメントです。

★☆☆:ふつう-
こちらのページの掲載内容は、勧誘を目的とするものではありません。あくまで個人的な評価の為、投資は自己責任でお願いします。
かつさんど

食品や日用品などの消費財メーカーと消費者の新たな接点を創出するキャッシュバック提供アプリ「CASHb(キャッシュビー)」を開発・運営するプロジェクト。

CASHbは、メーカーがユーザーへのキャンペーンを自由に企画・実施できるプラットフォームで、大きな特徴は、アプリ上でキャンペーン商品の広告を閲覧もしくは簡単なアンケートに答えて、商品の購入後のレシートを撮影、データを送付することで、ユーザーは「現金」で数%の還元を受けられることです。

2016年11月のアプリローンチ以来、登録ベースでは毎年6~10万人の会員を新規で獲得できており、現在の登録会員数は約47万人、またすでに1,000件以上のキャンペーンを実施しています。

メーカーから広告宣伝費をもらい、食品や日用品などの販促キャンペーンをアプリに掲載。

ユーザーは対象商品を購入し、アプリでレシートを撮影・送信するだけで数十円から数百円のキャッシュバックを受けられる仕組みです。

ユーザーへのキャッシュバックは、メーカーからの広告宣伝費を原資として行います。

マイルストーンは2027年にIPOを予定し、売上高約19億円を想定。
KPIは2027年までに累計ユーザー数254万人以上の獲得を計画しています。

最近流行りの「レシートアプリ」。
レシート撮影と口コミ記入や画像投稿などでポイントがもらえる仕組みです。

ポイントは電子マネーや、QRコード決済のポイント、銀行振り込みで現金にも交換できるアプリもあります。

私もLINEの「LINE PLACE」というアプリを活用しており、レシート撮影や口コミ投稿で月に500ポイントくらい獲得しています。 普段の買い物や外食のレシートがポイントになるため、お得感はあります。

また利用者は他のユーザーの商品やお店の口コミや画像などを見て、情報を探すインスタ的な使用もできます。

今後も拡大が期待できる分野だと思いますが、先行しているアプリは大企業の運営が多いため、この中で「CASHb」の優位性を示しシェアを獲得することは簡単ではないと思います。

北海道新聞社や福岡の老舗菓子問屋などがすでに株主のため、地域密着での戦略にしても面白いと感じました。

ライバルが強力なので、投資として考えた場合の評価は1つ星です。

FUNDINNO(ファンディーノ)
FUNDINNO(ファンディーノ)

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