奇兵隊の株式投資型クラウドファンディングの評価
案件結果 |
不成立
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プラットフォーム | FUNDINNO |
募集期間 | 2022/09/09(金) 19:30 ~ 2022/09/13(火) |
プロジェクトの募集内容
募集企業データ
会社名 | 株式会社奇兵隊 |
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代表者名 | 代表取締役 阿部遼介 |
所在地 | 東京都港区高輪一丁目26番20号 |
設立日 | 2010年9月1日 |
資本金 | 93,001,663円 |
決算日 | 6月30日 |
募集情報
募集株式種類 | 新株予約権 |
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1個価格 | 1株あたり10,000円 |
募集コース |
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目標募集額
上限応募額
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25,020,000円
99,990,000円
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発行株式総数 | 1,130,000株 |
発行可能株式総数 | 165,146株 |
奇兵隊の詳しいプロジェクト内容や成長可能性資料は、FUNDINNOのプロジェクトページにてご確認ください。
株主優待を発行
新株予約権者様限定でオリジナルNFTを贈呈。
プロジェクトの評価・ポイント
かつさんどの評価
投資歴15年、FIREを達成した かつさんどのコメントです。
株式会社奇兵隊は、次世代インターネットである「Web3」の技術を活用した世界各国のまちづくりに資金と応援者を集めるクラウドファンディングサービス「Open Town(オープンタウン)」を運営しています。
「Open Town」は、課題解決を目指す地域のNGOや自治体、企業などが主体となってプロジェクトを運営、NFTを使って、アートを制作・販売することで、クラウドファンディングのように資金を集めることが可能です。
NFTアートの購入者には投票権が付与され、プロジェクトの方向性を投票によって決定した後は、その内容に従って、集めた資金で課題解決に向けたまちづくりを行います。
NFTアートの購入者には「OPENTOWNトークン」と称したFTを発行する予定であり、別途投票権を付与することで、「Open Town」の運営に関することにも意見表明を行うこともできます。
また、その地域のゲストハウス宿泊券などの特典を受け取れるようにすることも予定しているそうです。
マイルストーンは、将来のExitをIPOで想定
KPIは、2029年に「Open Town」数累計約1,800ヶ所を計画しています。
まず「株式会社奇兵隊」、かなりインパクトがある社名ですね。
「Open Town」では、二次流通が可能というNFTの特徴を活かし、NFTホルダーにもリターンが発生する可能性があることは注目できる点だと思いました。
「Open Town」に関わる全てのステークホルダーにメリットが生まれながら、世界各地でプラスのインパクトを作ることで、より良い世界を目指していく試みで、社会性のあるプロジェクトです。
グリーの社長、スマートニュースの社長をはじめとした、VCや事業会社、エンジェル投資家などからすでに出資を受けており、成長やEXITを期待されているプロジェクトだと認識できます。
ただNFTはイーサリアムなどの決済方法のため、仮想通貨相場の影響を強く受ける傾向があります。
一部のアート系のNFTなどでは完全に投機的になっていることを考えると、投資の面と社会性のバランスが上手く取れるのかも焦点だと感じました。
評価は2つ星です。
世の中を変える可能性がある、面白いプロジェクトだと感じました。
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