ひろのぶとの株式投資型クラウドファンディングの評価
プロジェクトの募集内容
募集企業データ
会社名 | ひろのぶと株式会社 |
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代表者名 | 代表取締役 岡﨑(田中)泰延 |
所在地 | 東京都港区南青山二丁目22番14号フォンテ青山5階 |
設立日 | 2020年3月17日 |
資本金 | 70,400,000円 |
決算日 | 2月28日 |
募集情報
募集株式種類 | 普通株式 |
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1個価格 | 1株あたり50,000円 |
募集コース |
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目標募集額
上限応募額
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5,000,000円
40,000,000円
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発行株式総数 | 12,000株 |
発行可能株式総数 | 10,784株 |
ひろのぶとの詳しいプロジェクト内容や成長可能性資料は、FUNDINNOのプロジェクトページにてご確認ください。
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プロジェクトの評価・ポイント
かつさんどの評価
投資歴15年、FIREを達成した かつさんどのコメントです。
ベストセラー作家がつくる、「累進印税」導入の出版ベンチャー『ひろのぶと株式会社』プロジェクト。
ひろのぶと株式会社は、『読みたいことを、書けばいい。』の著者であり、ライター・コピーライターである代表・田中泰延さんにより設立されました。
これまで出版業界の慣習によって約1割(弊社調べによる)と決められていることが多い印税率を、はじめから2割に設定することで、作家がこれまで以上に収入を得られることを目指しています。
さらに「累進印税」と名づけた、売上部数に応じて最大5割まで印税率がアップする仕組み、「ダイナミックプライシング」も導入するそうです。
「日本の出版を変えたい」という思いに賛同した大口投資家より、すでに1億4,000万円の資金調達を完了しています。
KLab株式会長の真田哲弥さん、株式会社エス・エム・エス共同創業者の田口茂樹さんなどが出資者になっています。
ひろのぶと株式会社は固定の編集部を持つのではなく、書籍1点ごとに編集者、印刷、営業(流通)の業務委託チームをつくるフレキシブルな体制を組み、固定コストを抑えます。
少額投資家を中心としたコミュニティをつくり、少しでも確度の高い「おもしろい」本の出版を目指していきます。
マイルストーンは2026年に売上高約3.5億円を想定。
KPIはヒット作の有無は読めないものの、2026年には年間出版種類数12点を計画しています。
私は「サイドFIRE」で書店でアルバイトをしています。
その経験から言っても、出版業界や書店を取り巻く環境は旧態依然で、現在の社会にマッチしているとは言い難いです。
例えば、小さい書店では欲しい本は配本されず、取次店が決めた本が入荷してくるため、それを返品する作業があります。
日本の出版業界は独自の古い世界観があり、時代に合わせて変化したほうが良い部分は多くあると思います。
おそらくこのプロジェクトの田中泰延さんも出版業界に変革をもたらすために起業されたのだと思います。
今回のプロジェクトは、IPOやM&Aなど具体的なEXIT目標が設けられていません。
投資として考えた場合、このプロジェクトから大ヒット本が生まれるかどうかは未知数です。
どちらかというと、本が好きで作家の権利を守りたい人が応援の目的で投資する案件だと思います。
評価は一つ星です。
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