モビリティエナジーサーキュレーションの株式投資型クラウドファンディングの評価
案件結果 |
成立
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募集決定額 | 16,200,000円 |
応募投資家数 | 116人 |
プラットフォーム | FUNDINNO |
募集期間 | 2022/04/29(金) 10:00 ~ 2022/05/09(月) |
プロジェクトの募集内容
募集企業データ
会社名 | モビリティエナジーサーキュレーション株式会社 |
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代表者名 | 代表取締役 前薗真司 |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区恩田町1020番地4 |
設立日 | 2019年4月1日 |
資本金 | 20,003,000円 |
決算日 | 3月31日 |
募集情報
募集株式種類 | 新株予約権 |
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1個価格 | 1株あたり10,000円 |
募集コース |
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目標募集額
上限応募額
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9,990,000円
39,960,000円
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発行株式総数 | 1,000,000株 |
発行可能株式総数 | 6,667株 |
モビリティエナジーサーキュレーションの詳しいプロジェクト内容や成長可能性資料は、FUNDINNOのプロジェクトページにてご確認ください。
プロジェクトの評価・ポイント
かつさんどの評価
投資歴15年、FIREを達成した かつさんどのコメントです。
車のエンジンや工場、焼却炉、世の中の至る所で捨てられている大量の「排熱」を有効活用した、「走る発電所」を作るプロジェクト。
トラックや工場、温泉などから発生する熱を電気エネルギーに転換する超小型軽量型バイナリー発電機を開発し、これまで利用されることなく捨てられていた排熱を有効活用することで、燃料費の削減やCO2排出量の削減につなげます。
これまで小型発電機として開発・販売されてきたものよりもさらに小さく軽く安価なので、車両に搭載することや、従来のバイナリー発電機では採算の合わない小規模な工場や温泉施設等で導入することも可能です。
開発は最終段階に入り、実際に公道を走る大手コンビニの商用車両を用いた実証実験を行う予定です。
また、バイオマス発電機のメーカーと連携して、バイオマス発電等の再生可能エネルギー施設に排熱バイナリー発電機を組み合わせることで、バイオマス発電の排熱から更に発電をして発電効率を上げるという取り組みも進めているそうです。
マイルストーンは2028年にIPOを予定し、売上高約14億円を想定。
KPIは2028年までに年間車載用システム1,440台の販売を計画しています。
原子力発電所の稼働がほとんど停止している今、新たな電力源を得ることは国にとっても必要なことだと言えます。
電力がひっ迫し、節電を呼びかけたことも記憶に新しいですが、電力不足は電気料金にも転嫁され、生活にも直接的に影響する事柄です。
再生エネルギー関連事業はSDGsにも繋がり、国としても力を入れているプロジェクトで、今回の案件も注目したいプロジェクトです。
モビリティエナジーサーキュレーション株式会社は、日本で初めてのプライベートなF1レーシングチームを組織し、 F1マシーンのデザイン、開発を長年経験してきたり、国内外自動車メーカーの製品開発などに携わってきたメンバーをもとに事業を発足しています。
経営チームには、「童夢」設立に参画された方や、セガや円谷プロダクションで活躍されたメンバーがいらっしゃり、夢のあるプロジェクトだと思いました。F1や特撮がお好きな方は思わず応援したくなる経営メンバーですね。
再生エネルギー関連のVCから出資を受けている実績もあり、難しい内容だとは思いますが、実現し拡大していく可能性があるプロジェクトだと感じました。
評価は2つ星です。
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