PICKの株式投資型クラウドファンディングの評価
プロジェクトの募集内容
募集企業データ
会社名 | 株式会社PICK |
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代表者名 | 代表取締役 普家辰哉 |
所在地 | 東京都目黒区三田一丁目5番13号 |
設立日 | 2018年10月11日 |
資本金 | 2,000,000円 |
決算日 | 9月30日 |
募集情報
募集株式種類 | 普通株式 |
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1個価格 | 1株あたり180円 |
募集コース |
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目標募集額
上限応募額
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9,999,000円
39,996,000円
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発行株式総数 | 20,000,000株 |
発行可能株式総数 | 2,000,000株 |
PICKの詳しいプロジェクト内容や成長可能性資料は、FUNDINNOのプロジェクトページにてご確認ください。
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プロジェクトの評価・ポイント
かつさんどの評価
投資歴15年、FIREを達成した かつさんどのコメントです。
株式会社PICKは、テクノロジーで不動産に関わる業界の課題や従来の商習慣を変え、新しい価値や仕組みの構築を目指す不動産テックベンチャー。
不動産業界の大多数を占めるSMB(中堅・中小企業)をターゲットに、不動産賃貸契約における「申込から契約手続き」までをオンラインで完結できる電子契約サービス「PICKFORM(ピックフォーム)」のプロジェクトです。
デジタル改革関連法案成立にともなう宅建業法の一部改正によって、2022年5月18日までに不動産取引の電子契約が解禁となる予定に合わせ「PICKFORM」は、5月18日からサービスの提供開始を予定。
サービス内で安全性の高い電子押印システムを自社開発することで、申込から契約手続きまでを電子契約で完結でき、アナログで行われた契約作業が効率化され、新しい仕組みが確立されることが期待されます。
これにより非効率で煩雑な業務が多く、IT化が遅れている不動産業界の効率化に繋がります。
「PICKFORM」を活用することで、紙ベースのやり取りが少なくなり、業務時間・郵送コストが削減できるほか、これまで不明瞭だった手続きの状況がオンライン上で簡単に確認できるようになります。
マイルストーンは2027年にIPOを予定し、売上高は約13億円を想定。
KPIは2027年に1,240社件以上の「PICKFORM」累計加盟社数を計画しています。
従来の不動産賃貸契約は、宅地建物取引業法による対面での説明と書面交付が義務付けられていました。
しかし2021年の法改正により、電子化が可能になりました。
賃貸契約をしたことがある方はご存じだと思いますが、宅建保有者が免許を見せ、対面により書面を取り交わす契約です。
時間がかかり、非効率的な印象もあります。
今後、不動産賃貸契約のすべての項目が電子化される予測もあり、ある程度の需要は見込まれると思います。
しかし、先行するライバルは多く、SREホールディングスやGMOサインが不動産契約のシステムをすでに販売しています。
また電子契約の分野で先行する、弁護士ドットコムやマネーフォワードも不動産契約の分野へ参入していくと予想されます。
他にも大小多数の電子契約システム販売会社があり、その中で「PICKFORM」は後発で、シェア獲得は簡単ではない部分もあると思います。
不動産に限らず電子契約に実績があり、安全性と信頼性が認知されている会社の方が優位な気がします。
不動産賃貸契約が電子化され効率的になればリモートのみで契約完了ができ、仲介会社はもちろん、ユーザーにもメリットがある試みで注目の分野だと思います。
評価は1つ星です。
カブスルの評価
こちらのページの掲載内容は、勧誘を目的とするものではありません。あくまで個人的な評価の為、投資は自己責任でお願いします。
不動産賃貸契約における「申込から契約手続き」までをオンラインで完結できる電子契約サービス「PICKFORM(ピックフォーム)」を開発。
不動産 × IT事業はIPOで人気がある分野になります。
ターゲット層は不動産業界の中堅・中小企業。
月額3万円のサブスクリプション。
無駄な紙のやりとりをなくすDX化。
マーケットは大きいですよね。
でも、契約関係はとても大切な部分で、わたしだったら資金力があり企業としての信頼度が高い事業者のサービスを利用するかなぁと思います。
同社の創業は2018年で事業者としての信頼度はまだ低いかも。
マイルストーンとして、2027年にIPOを予定し、売上高は約13億円を想定。
2021年9月の実績をみると、売上高は2億円。368万円の営業損失。
2022年9月の見込みは売上高は1.2億円に。
直近試算表(2022年2月28日)において、2,273万円の営業損失。
売上高が予想通りに推移しない場合、債務超過が継続するリスク及び有利子負債の返済スケジュールに支障をきたすリスクがあります。
個人的な感想として、投資の損失リスクは高そうかなと感じています。
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