フエゴインターナショナルの株式投資型クラウドファンディングの評価
プロジェクトの募集内容
募集企業データ
会社名 | フエゴインターナショナル株式会社 |
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代表者名 | 代表取締役 村山敏弘 |
所在地 | 千葉県長生郡睦沢町小滝577 |
設立日 | 2021年2月1日 |
資本金 | 12,340,000円 |
決算日 | 11月30日 |
募集情報
募集株式種類 | 普通株式 |
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1個価格 | 1株あたり2,000円 |
募集コース |
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目標募集額
上限応募額
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13,500,000円
54,000,000円
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発行株式総数 | 50,000,000株 |
発行可能株式総数 | 100,220株 |
フエゴインターナショナルの詳しいプロジェクト内容や成長可能性資料は、FUNDINNOのプロジェクトページにてご確認ください。
プロジェクトの評価・ポイント
かつさんどの評価
投資歴15年、FIREを達成した かつさんどのコメントです。
食品ロスを飼料にした国産コオロギ養殖、大手企業と連携して地域資源の循環を目指す昆虫食ベンチャー「フエゴインターナショナル」のプロジェクトです。
フエゴインターナショナルは、近年注目を集めるコオロギの食用化を通じたサーキュラーエコノミー(循環経済)の実装を目指すベンチャーです。
今年度より工場を本格的に稼働させ、人間が食べることができる高品質な餌で育てたコオロギの生産・加工・販売を目指していきます。
コオロギは新たな「たんぱく源」の創出にもなり、昨今叫ばれている「たんぱく質の危機」の解消にも貢献することができます。
千葉県内に多く存在する食品加工会社や漁協などから日々大量に発生する食品残渣を資源と捉え、コオロギ養殖用の飼料として再利用しています。
収穫したコオロギは、冷凍及びパウダー加工して食品メーカーや昆虫食を展開する企業などに原料として提供、自社でもコオロギ食品の開発をしていく計画です。
マイルストーンはIPOを2027年を予定し、売上高約12億円を想定。
KPIは2027年までにコオロギパウダー販売量約54,000㎏を計画しています。
将来やってくるかもしれない世界の食糧危機への対策として、昆虫食が注目を集めており、そのなかでもコオロギは高たんぱく源で、環境にも優しいとされています。
同業他社はコオロギ生産、食品加工の分野は数多いです。
その中でも無印良品はコオロギチョコ、コオロギせんべいを販売し話題になっていました。
食用コオロギに対して最初は抵抗があるかもしれませんが、栄養価が高く味も癖がないそうで、意外に普及するかもしれません。
しかし投資としての面からEXITを考えると、現状26万円の実績(営業損益は赤字)をIPOを想定する2027年に12億円にもっていくのは簡単な事ではないと思います。
高い目標を掲げることは良い事ですが、本当にコミットできる目標で、その具体的な方策はあるのかと疑問を抱く方も多いのではないでしょうか・・・?
食品ロス対策に繋がる社会性のあるプロジェクトですので、この目標が達成できると思う方は投資してみるのも良いと思います。
私の評価は1つ星です。
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