モピの株式投資型クラウドファンディングの評価

株式会社モピ
テクノロジーエンジェル税制適用確認企業
「自動運転」を社会課題解決に活用。今後、世界で起きうる“地方のモビリティ問題”を「低コスト」な自動運転技術で解決する『Mopi』
案件結果
成立
募集決定額 14,784,000円
応募投資家数 94人
プラットフォーム FUNDINNO
募集期間 2022/02/16(水) ~ 2022/02/20(日)
エンジェル税制 優遇税制B

プロジェクトの募集内容

募集企業データ

会社名 株式会社モピ
代表者名 代表取締役 髙田康文
所在地 東京都千代田区九段南一丁目5番6号りそな九段ビル5階
設立日 2019年8月8日
資本金 2,000,000円
決算日 3月31日

募集情報

募集株式種類 普通株式
1個価格 1株あたり6,000円
募集コース
  • 96,000円(16株)
  • 192,000円(32株)
  • 288,000円(48株)
  • 384,000円(64株)
  • 480,000円(80株)
目標募集額
上限応募額
14,112,000円
56,448,000円
発行株式総数 200,000株
発行可能株式総数 40,000株

モピの詳しいプロジェクト内容や成長可能性資料は、FUNDINNOのプロジェクトページにてご確認ください。

プロジェクトの評価・ポイント

かつさんどの評価

投資歴15年、FIREを達成した かつさんどのコメントです。

★☆☆:ふつう-
こちらのページの掲載内容は、勧誘を目的とするものではありません。あくまで個人的な評価の為、投資は自己責任でお願いします。
かつさんど

「自動運転」を社会課題解決に活用。

今後、世界で起きうる“地方のモビリティ問題”を「低コスト」な自動運転技術で解決する『Mopi』。

一人の遠隔オペレーターが複数の自動運転車の運行を監視する遠隔型自動運転技術と、その技術を搭載した低速EV(電気自動車)を用いた自動運転のモビリティサービスの実現に必要な運行システム開発プロジェクト。

高度な自動運転技術の追求ではなく、自動運転を活用した社会課題の解決に重きを置いており、地域のニーズとマッチした低コストで持続可能なモビリティサービスの提供、高精度GPSシステムやステレオカメラ、汎用のAIチップなど活用し、レベル3の自動運転システムを安価で実現することを目指しています。

本格的な自動運転サービスを実施するには、地域ごとに認可を取得する必要があり、オンデマンドで住民が必要な時に行きたい場所まで行ける地域の生活の足となるために、これまでに多くの地域で実証実験を行い、自動運転の実用化に向けて体制整備を進めているとのこと。

マイルストーンは、2028年にIPOを予定し、売上高約27億円を想定。
KPIは、2028年までに稼働車両数339台を計画しています。

社会性のあるプロジェクトですが、競合他社は世界的な企業がライバルになります。

トヨタ自動車は、自動運転モビリティによるサービスの実証実験を行っており、一般の人向けの自動運転試乗会も実施しています。テスラやその他の自動車メーカーもライバルになり得ます。

また現状の問題は、自動運転に関わる費用です。

株式会社モピの場合、自動運転車両の販売 約1,200万円、導入初期費用 約800万円、運行システムのライセンス費用200万円/年、自動運転システムのライセンス費用(車両1台ごと)50万円/年・台の費用がかかります。

他に、コミュニティバスなどと同様に、車庫やバックオフィスなどが必要です。

また、一人の遠隔オペレーターが複数の自動運転車の運行を監視するとのことで、万が一事故が起こった際、責任が問われるリスクもあるのではないかと思いました。

こういった面で、技術と安全性に信頼がある国内自動車メーカーとの競争になった場合、難しい部分があると感じました。
自動運転に関しては、世界的に注目のプロジェクトで、ある程度の需要は期待ができそうです。

評価は1つ星です。

カブスルの評価

★☆☆:ふつう-
プロジェクトを投資歴17年の投資家が期待度により三段階で評価。事業内容や将来性、EXITへの期待など総合的に判断。
こちらのページの掲載内容は、勧誘を目的とするものではありません。あくまで個人的な評価の為、投資は自己責任でお願いします。
カブスル

プロジェクトの紹介、分析はかつさんどさんが行ってくれていますので、IPOを目指す上でのコメントを。

マイルストーンは、2028年にIPOを予定し、売上高約27億円を想定。

うーん。売上高小さいですね。
6年後にグロース市場への上場を目指されていそうですが、自動運転は各国が資金や人といった資産を投じてしのぎを削っています。

現時点では魅力ある事業内容にみえますが、はたして6年後は・・?

大手も開発している運行システムを上回るシステムが開発された際に、M&Aまたは事業の一部売却となるのが見える将来かなぁと個人的には思います。

FUNDINNO(ファンディーノ)
FUNDINNO(ファンディーノ)

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